思い出の着物を親子バッグへリメイク~Part2~



こんにちは(^^♪


「tree top」のこずえです。



前回のつづきです♪

思い出の着物を親子バッグへリメイク~Part1~


思い入れのある着物を親子バッグへリメイクということで、前回ご紹介しましたのはお母様のバッグでした。


今回は娘さんの七五三用バッグです。

親子でおそろいの形というのも可愛いのですが、今回は七五三で使うということなので、それにちなんだ何かで作ろうと思いました。


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「筥迫~はこせこ~」

はこせこというものをご存知でしょうか?

江戸時代に流行した、武家の娘が、紙を入れるのに使っていたという装飾品なんです。


きらびやかな飾りの小さな箱なのですが、とっても可愛いんですよね。

ただ、紙を入れていたというだけあって、何も入らない(;^_^A 

バッグにはならないんです。


なので、筥迫ではありませんが、「筥迫風」な箱型のバッグにしてみました♪


四角くかっちりとした箱型にふた部分は少し丸みをつけました。

持ち手はお母様のバッグと同じやわらかな手芯を使いました。

女の子らしくピンクのお花柄の生地を使いました。

バックスタイルです。

背面部分から、ふたまで一枚の着物でつなげたので、御所車が見えるようになっています。

お母様のバッグとおそろいの、飾り結びのタッセルとうさぎさんが付いたつまみ飾りです。

こちらは旦那さん手作りです。(お花をふたつ私が作りました(笑))

こんな感じのうさぎがあるといいなぁと話していたら作ってくれました。


つまみ飾りは後ろにピンが付いているので、チェーンを外して髪飾りにすることもできます。

中側です。

可愛らしいお花柄にしました。

ポケットが一つ付いています。マチを広く取っていますので、たくさん入ります。

着物の柄に合わせてもみじのつまみ飾りを付けました。

こちらも旦那さん作です♪

おあずかりしたお着物は、子供用の着物でしたので、生地自体が少ないのと、見事な柄なのですが、ここの柄が取りたい!となると、他が取れなかったり非常に難しかったです。


今回、このお着物からバッグを三点取ったのですが、シミの部分を外しながら、柄を考えながらで、パズルのようでした。

生地を切ってくれる旦那さんは、あーでもないこーでもないと頭を抱えていました(笑)


それを平気で、ここの柄を前に持ってきたいなぁ。。と言ってしまう私(笑)。

無理な要望に応えてくれるので、ついついわがままを言ってしまいます。

ですがお渡しした時の感動はひとしおです。

妥協はしたくないなぁと思ってしまいます。


もうすこし続きます(^^♪

もうひとつはまた次回です♪



ありがとうございました♪


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思い出のいっぱい詰まったものを 


 新しいものに作り変えて


 より新しい価値のあるものに 


 をテーマに作らせて頂いております。



 ・ タンスの奥に眠っている着物をどうにかしたい 


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