幽霊の正体見たり枯れ尾花　その２

ちょっと前にブログに書きました幽霊の正体見たり枯れ尾花の続きです。

お風呂場がすり鉢状になっていて怖いと言っていた方に、

「そんなことないよ、傾斜なんてほとんど付いていないんだから普通の床と同じだと思って見てみてください。怖くないはずですよ。」

と言ったら、その日の風呂場に入る前に、

「風呂場は床と同じ真っ直ぐ、真っ直ぐ。」

とイメージしてから扉を開けたら、なんと真っ直ぐだったそうです。

「久しぶりにお風呂に入るのが怖くなかったし、すごく安心してゆっくり入れました。」

と嬉しい報告をしてくれました。

人はイメージで生きています。

ちょっとした知識が恐怖を生んで、身体が言うことを聞かなくなることなんてざらにあります。

『世界は自分の思うがままである』

この言葉は世界征服をたくらめとか自分勝手で良いとかそんな意味ではありませんよ。

同じものを見るにも怖いな~と見れば怖く、面白いな~と見れば面白く見えるんです。

この世はあなたの見たいように見えて、感じたいように感じているんです。

身体も同じです。

骨折などで痛い思いをすると、その記憶が残っていてずっとその場所が痛いってことがあると思います。痛いだけではなくて動きが悪くなったりしている人もいます。

検査をしても何も異常がないのに痛かったり、動きが悪い人は、無意識にそうイメージしていて、それが身体に現れている場合があります。

本当に痛いのか、動かないのかをゆっくり動かして検証すると、あれ？痛くない、あれ？動くじゃんとなることも結構多いです。

あなたの身体の不調ももしかしたら、枯れ尾花かもしれませんよ♪